私は、Mシュナウザーのグレイス(現在1歳8ヵ月)この仔が我が家に来ると
決まるまで全く聞いたことがありませんでした。
この子は、はじめてブリーダーさんを探し、直接譲り受けた子です。
ボブ・レオン・JJ、皆それぞれペットショップから我が家へ連れてきた子です。
いずれの時も、ペットショップでは、赤ちゃんのご飯の与え方位の説明で、それ以上は
特別な話をされた覚えがありません(お店により違いはあると思いますが)。
はじめてブリーダーさんから、1番に言われた事が、社会化期の大切さについてでした。
*生後3週から16週までを社会化期といいます。
子犬は、生後3週間あたりから、知覚・運動能力が発達してきます。
生後7週までは、親兄弟と一緒にいる事で、人間や他の犬との付き合い方を学ぶと言われます。
それより早く、親や同腹の仲間と離してしまうと、情緒が不安定になり、過度に人間や他の犬を恐れ
吠えたり、噛んだり、逃げたり、あるいは病気がちになったりします。
生後7週目から、16週までの間に、人間や、他の犬・猫・鳥・自然とのふれあい
自動車・バイク、花火の音、様々な刺激を与えるようにすると、社会性が身につき
他の犬や、飼い主さん以外でもフレンドリーな犬になりやすいと言われています。
確かに、6年ほど前、余りにも早すぎる子犬の販売が問題になっている事を聞きました。
この事で、動物愛護法が改正になるとか、ならないとか言われていましたが、
残念ながら、改正されていないということです。
国内では、約6割が生後60日以内にペット店に仕入・販売されています。
生まれたばかりの、子犬や子猫は、環境の変化や輸送に弱いのはもちろんの事、
人間や、他の動物にも十分慣らされていないません。
「小さい方が、よく売れる」という理由が最優先され、まだ幼い子犬・猫を母親から引き離し、
オークションや店頭で販売しているのが、今の現状ということです。
早すぎる親兄弟からの引き離しは、社会化期がなく、その為、健康上・不安症・攻撃性など、
将来深刻な問題行動に発展するリスクが高く、殺処分の一因ともなっているそうです。
社会化期が大切なのは、その後の犬と自分の人生に大きく関わってくるからです。
『 犬を飼うときは、その愛おしさを抱きしめることであると同時に、
一生を引き受けることでもある。
その為に人は何を覚悟すべきだろう 』~ エリザベス・オリバー ~
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