2011年6月10日金曜日

社会化期・・・わんこ編

社会化期ってご存じ?でしょうか。

私は、Mシュナウザーのグレイス(現在1歳8ヵ月)この仔が我が家に来ると
決まるまで全く聞いたことがありませんでした。


この子は、はじめてブリーダーさんを探し、直接譲り受けた子です。

ボブ・レオン・JJ、皆それぞれペットショップから我が家へ連れてきた子です。

いずれの時も、ペットショップでは、赤ちゃんのご飯の与え方位の説明で、それ以上は

特別な話をされた覚えがありません(お店により違いはあると思いますが)。

はじめてブリーダーさんから、1番に言われた事が、社会化期の大切さについてでした。

生後3週から16週までを社会化期といいます。

子犬は、生後3週間あたりから、知覚・運動能力が発達してきます。

生後7週までは、親兄弟と一緒にいる事で、人間や他の犬との付き合い方を学ぶと言われます。

それより早く、親や同腹の仲間と離してしまうと、情緒が不安定になり、過度に人間や他の犬を恐れ

吠えたり、噛んだり、逃げたり、あるいは病気がちになったりします。

生後7週目から、16週までの間に、人間や、他の犬・猫・鳥・自然とのふれあい

自動車・バイク、花火の音、様々な刺激を与えるようにすると、社会性が身につき

他の犬や、飼い主さん以外でもフレンドリーな犬になりやすいと言われています。



確かに、6年ほど前、余りにも早すぎる子犬の販売が問題になっている事を聞きました。

この事で、動物愛護法が改正になるとか、ならないとか言われていましたが、

残念ながら、改正されていないということです。

国内では、約6割が生後60日以内にペット店に仕入・販売されています。

生まれたばかりの、子犬や子猫は、環境の変化や輸送に弱いのはもちろんの事、

人間や、他の動物にも十分慣らされていないません。

「小さい方が、よく売れる」という理由が最優先され、まだ幼い子犬・猫を母親から引き離し、

オークションや店頭で販売しているのが、今の現状ということです。

早すぎる親兄弟からの引き離しは、社会化期がなく、その為、健康上・不安症・攻撃性など、

将来深刻な問題行動に発展するリスクが高く、殺処分の一因ともなっているそうです。

社会化期が大切なのは、その後の犬と自分の人生に大きく関わってくるからです。



『 犬を飼うときは、その愛おしさを抱きしめることであると同時に、

一生を引き受けることでもある。

その為に人は何を覚悟すべきだろう 』~ エリザベス・オリバー ~



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